VOL.7
MiRaKuRu TSUUSHIN
「美ラクル通信」は、美ラクルミストをはじめとする弊社のサービスを通じて、ご縁をいただいた皆様に役立つ情報をお届けする不定期の情報です。 2019年12月20日発行
元号が令和となった2019年も、もう暮れようとしています。今年はどんな年だったかと振り返ったとき、多くの人が猛暑と自然災害を思い浮かべるのではないでしょうか。防災への意識が高まっている昨今ですが、実際の災害現場では想定していない問題が発生するケースも多いようです。
災害への対策に加えておきたい、
いざという時の抗菌・消臭ケア
被災時の停電や断水によって懸念される衛生状態の悪化
昨年、関西を中心に大きな被害をもたらした台風21号。今年は9月の台風15号に続いて10月には台風19号が関東圏を直撃し、千葉県などでは長期間にわたる停電や断水、さらに多くの地域で河川の氾濫による浸水の被害が広がりました。地球規模の温暖化に伴う異常気象が指摘されていますが、これだけ続くともはや「異常」気象ではなく、今後もこうした自然災害の脅威が繰り返されることを想定して備えるしかありません。
それでなくても、今後30年以内に70%の確率で起こると言われる首都直下地震をはじめ、私たち自身が「被災者」となる可能性は日に日に増加しています。こうした中、防災グッズや非常食、水の備蓄といった日常の「備え」に対する意識も高まっているようです。
ただ先日の台風では、千葉県南部で見られた長期間の停電、断水や通信環境の途絶など、明らかに想定を超える被害が発生しました。現代の生活において水と電気、そして通信は文字通りのライフラインであり、たとえ1日でも使えなくなったときの不便さは言うまでもありません。しかしその状態が長期化した場合、別の問題も発生します。とくに懸念されるのが、トイレなどの衛生環境。集合住宅では停電しただけでポンプが止まり、水が流せなくなるケースもあります。自宅で照明やトイレが使えない状態に耐えられず、一時的に避難所での生活を希望したとしても、災害の規模や地域によっては避難所の収容数が足りないかもしれません。
避難所生活での感染症予防に/抗菌・防臭対策は事前に準備 !
自治体の指定避難所はあらかじめ学校や公民館などが指定されています。お住まいの地域の避難所について、事前に場所や収容人数を調べておくようにしましょう。災害時、これらの避難所では水や食料、毛布などの生活に必要な物資が支給され、国の定める激甚災害、非常災害など大規模災害の場合には内閣府を通じて「プッシュ型支援」と呼ばれる支援物資が届けられることになっています。しかし災害の種類や規模、被災者の状況によって必要な物資は異なるため、必ずしも欲しいものが用意されているとは限りません。生活用品や常備薬など、非常時に持ち出すものについては、日頃からよく考えて準備しておくようにしたいものです。
不特定の人々が集まる避難所では、細菌やウイルスによる感染症への対策も大切です。水が不足していることが多いため、水なしで使えるハンドクリーナーやシャンプー、ボディシャンプーがあると心強いですね。
「美ラクル」シリーズの中でも「美ラクルハンド」や「美ラクルドライシャンプー」、「美ラクルドライボディシャンプー」は、いずれも水を使わないで手軽に抗菌・除菌ができるので、避難所生活に最適。なかなか入浴できない環境で気になるニオイも、しっかり防いでくれます。非常持ち出しリストに加えておけば、悩みが一つ解消するかもしれません。
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