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VOL.14

MiRaKuRu TSUUSHIN

「美ラクル通信」は、美ラクルミストをはじめとする弊社のサービスを通じて、ご縁をいただいた皆様に役立つ情報をお届けする不定期の情報です。 2022年7月29日発行

コロナ禍も3年目に入り、感染拡大と減少を繰り返すサイクルはすでに7回を数えます。その間、感染力の強い変異株が主流となる一方、行動制限を伴う施策は見送られ、感染対策には自助努力が求められる状況です。そんな中で、見落とされがちなリスクが浮き彫りになってきました。

クルマは最も身近な「密閉空間」

効果的な感染対策のポイントは

重症度は低くても感染力が強い変異株に合わせた対策が必要

 デルタ株が猛威を振るった昨年の「第5波」がはっきりとした背景も不明のまま下火となり、このまま収束してくれればとの願いもむなしく、新たな変異株であるオミクロン株が再び感染拡大の局面を招いています。

 2022年は感染の再拡大とともに明け、またしても行動制限を伴うまん延防止等重点措置や自粛要請が繰り返されました。ただ、昨年からのワクチン接種を経たおかげか、感染者の大半が軽症や無症状にとどまるというのが最近の特徴であり、「コロナ慣れ」もあって世間の警戒感はやや薄まっているように感じられます。

 しかし、オミクロン株から派生した新たな変異株には、これまでで最も強い感染力があるとのWHOの見解が報じられており、実際に「第7波」に入ってからの感染者数は爆発的な増加を見せています。今回は今のところ、行動制限を伴う施策は見送られていますが、夏場のエアコン環境での換気不足など、感染拡大につながる条件が重なることが予想され、あらためて注意が必要です。

 新型コロナウイルスの感染経路は従来、飛沫感染や接触感染を中心に語られてきましたが、最新の知見では飛沫核によるエアロゾル感染もかなりの割合を占めると考えられていますので、感染対策もマスクや手指消毒だけでは十分とは言えません。日常的に多くの時間を過ごす場所には、できれば空間レベルでの抗菌・抗ウイルス対策を施しておきたいものです。

 

密室で長時間を過ごしがちな車内空間は感染リスクも増大

 日常的に多くの時間を過ごす場所と言えば、職場を除けばご自宅の寝室やリビングが該当しますが、最もリラックスできる空間であるだけに、感染対策は必ずしも徹底されていないのではないでしょうか。ところが、こうした空間でも特殊な検査キットを使って清浄度を測定すると、驚くほど汚染されていることがわかります。汚染度に比例して菌やウイルスが存在している可能性が高く、よく手に触れる場所であるだけに接触感染のリスクも高いと言えるでしょう。

 この観点から、見過ごされやすい場所のひとつがクルマの中です。人の出入りが多い自動車には外部から菌やウイルスが持ち込まれやすく、しかもドライブでは密閉空間で長時間、過ごすことになります。帰省シーズンや行楽など、ご家族が同乗して移動するようなケースでは、できるだけ車内空間での感染リスク対策を施しておきたいですね。

 空間レベルでの抗菌・抗ウイルス対策としては、光触媒によるコーティング施工が知られていますが、光触媒は文字通り光に反応して触媒反応を起こすので光が当たらない環境では効果を発揮することができず、住宅の室内やクルマには向いていません。また専門業者による施工が必要で、費用面でも高額になる点がネックでした。

 そこで最近、注目されているのが触媒反応に光を必要としないタイプの抗菌コーティングです。光を使わないので「無光触媒」とも呼ばれています。無光触媒の抗菌剤であれば自動車や住宅など、夜間は光が当たらない空間でも24時間、抗菌・抗ウイルス効果が期待できます。さらにワンプッシュで有効成分を噴霧するタイプを使用すれば、業者に依頼する必要もなく、ご自分で手軽に抗菌コーティングを実施することができます。

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